うつ病と睡眠障害について

うつ病と睡眠障害の関係について

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うつ病になると、脳の機能に異常が起き、その結果として睡眠障害が起きます。睡眠は脳の疲れをとるのに必要なものであるため、それが阻害されると、症状の悪化にもつながります。何とかして睡眠を確保しなければなりません。ここでは諸々の睡眠障害について見ていきます。

入眠障害


眠りにつけなくなる症状です。いくら疲れていても、部屋を暗くしても、何時間も入眠できない症状です。不眠症のきっかけになるものです。脳が興奮してしまっていて、なかなか落ち着かないために起きます。睡眠導入薬を使って、強制的に脳のスイッチをオフにするのも選択肢の1つになります。

中途覚醒、早朝覚醒


眠りに入っても、数時間で目が覚めてしまい、そのあと、なかなか2度寝することができない症状です。うつ病の典型的な症状で、眠りを継続してとることができません。結果的に、睡眠時間が短くなってしまい、疲れも取れず、症状が悪化してしまいます。睡眠薬を併用して、眠りを継続させることも必要になります。

眠りの浅さ


通常、眠りは深い眠りと浅い眠りを繰り返すのですが、うつ病の場合、深い眠りにならず、ずっと浅い眠りを継続してしまいます。疲れもとりにくく、睡眠時間を確保したとしても、通常の睡眠ほど効果を得られません。また、浅い眠りの時の特徴である夢を何度も見ます。悪夢も多く、それもストレスになります。

過眠


逆に、ずっと眠ってしまう症状に陥る人もいます。やはり脳内の機能不全から起きます。ひたすら眠り続けてしまうのですが、それでも眠気は取れず、苦しい状態が続くことになります。脳がうつ病に対応するため、強制的に機能をオフにする意味でこうなるという人もいます。

対処法


一般的に「光刺激」がよくないと言われます。テレビやパソコンを夜遅くまで見ていると、それで脳が興奮状態に陥ります。うつ病の人は、その切り替えがうまくいかず、うまく睡眠できなくなってしまうようです。寝る前は音楽を聴くなど、なるべくリラックスをして、脳の興奮状態を抑えるとよいとされています。あとは、睡眠薬の併用ですが、依存性もあり、注意することが必要です。


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