うつ病の再発予防策について

うつ病の再発予防策とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

まず押さえておきたいのは、うつ病の場合は「完治」という表現は使いません。「治癒」するのではなく、まず「寛解」状態になるということです。寛解とは、うつ病の症状がなくなって、以前の元気が戻っている状態を言いますが、この状態は強固なものではなく、ガラス細工のようにもろいものです。

症状が回復しても、しばらくは抗うつ薬を飲み続ける人がいるのも、この寛解状態を維持するためのものです。何故なら、うつ病は非常に再発しやすいもので、再発した場合、より治りにくくなってしまいます。

うつ病の場合「治癒」は「寛解」から数年経過し、以前の病根が完全に断たれないと、定義できないものです(保険などに入れないのもそのためです)。では再発を防ぐには何をしたらよいのでしょうか。

身体的依存の克服


抗うつ薬を飲み続けながら、元気な状態を維持している場合は、薬の力がまだ残っています。逆に考えると、離脱症状などから、再び大きなストレスがかかり、うつ病を再発してしまうリスクが残っているのです」。

ですので、ともかく薬を飲まないでも以前と同じ生活を送れるような状態まで持っていきましょう。薬に頼らないでも生きていけなければ、いつまでもうつ病を引きずることになります。

うつ病気質の克服


過度の責任感や、精神的ストレスが発散できない性格など、そもそもうつ病に陥ってしまうきっかけを作ったものが改善されないと、以前と同じ状態に直面してしまった場合、またうつ病になってしまいます。その時の原因はなくなっても、同じような場面はいくらでも起き得ます。

同じ状態でもうつ病になる人とならない人がいたように、今度は、自分が「ならない人」にならなければなりません。そのためには、考え方やストレスの処理などを上手に改善し、それに慣れることが必要です。うつ病の治療中に、そのようなトレーニングを行って再発を防げるような「防御力」を高めましょう。

生活習慣の重要性


運動や体を動かすことは、うつ病に対抗できるだけの基礎を作ります。体を動かし、陽の光を浴び、体内時計を自然と同じバランスに保つことが大切です。規則正しい生活によって、神経の正常なバランス感覚を維持しましょう。環境面からもうつ病が再発しやすくなるのを防ぐことが大切です。


スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加