笑いとうつ病について

笑うとうつ病はよくなる?

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抑うつな状態は、物事に対して悲観的な見方を促してしまい、結果として、笑顔を作ることが難しくなってしまいます。笑うことでうつ病の改善につながるかどうかといえば、直接的な効果はないのですが、笑うという行為を意識的にすることで、前向きな方向性は作ることができます。

笑うことの難しさ


うつ病は、感情的にマイナス方面へ働いてしまいます。脳がそういう症状を作り出しているのですが、どうしても眉間にしわを寄せるような厳しい表情が多くなってしまいます。

楽しくないし、うれしくないし、感情として落ち込んでいるのですから、それは仕方のないことです。逆に、無理に笑顔を作ろうとしても、自分の感情に抗うわけですから、それが却って、ストレス、プレッシャーになってしまいます。そうなってしまっては、逆効果です。

一方で、笑顔を作ることで脳内物質を促すという研究もあるようです。鏡の前で、笑顔の自分を見ていると、それによって、脳内のドーパミンが分泌されるというものです。やはり、個人差というものを考えなければならず、すべての人に効果的な方法とは言えないと思います。プレッシャーやストレスは、うつ病の大敵であり、笑顔を作るにしても、無理のない範囲で行わなければなりません。

微笑みうつ病


「微笑みうつ病」という症状があります。これは、うつ症状にも関わらず、無理をして笑顔を作ってしまうもので、相当無理をしています。引きつった笑いが特徴的で、周囲の人からはかなり不自然に映ります。

この状態は、「無理をしても笑顔を作れる気力が残っている」というもので、中途半端なエネルギーは突発的な行動を導きかねません。本当に具合が悪いのであれば、無理をして笑顔を作ることはないのです。

結局、笑顔を意識して作るということは、相反する2つの現象を導いてしまうようです。正直、どちらが良いのかわからない面もあります。無理をしないという大前提の中で、試しに笑顔を作ってみて、効果を見るというところが落としどころだと思います。


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