うつ病で口が乾く理由について

うつ病で口が乾く理由について

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うつ病によって、口の中が乾くことがあります。唾液がへり、何とも言えない不快な状態に陥ってしまいます。適宜、水分を補給するなどして口の渇きを補ってあげる必要がありますが、根本的には病気を改善することが必要になります。深刻な症状になることは稀ですが、注意したいものではあります。

口が渇くメカニズム


うつ病になると脳内の自律神経の働きがおかしくなります。自律神経が司る、交感神経、副交感神経の切り替えも上手にできなくなってしまいます。通常、眠っていたり、リラックスしているときは副交感神経優位、起きて頭が働いているときは交感神経優位だとされています。

口が渇いてしまうのは、交感神経に乱れが生じ、緊張状態に陥ってしまうことで、体の「反射」として起こってしまうといわれています。交感神経が緊張してしまうと、唾液の分泌が減ってしまい、結果として口が渇いてしまうのです。この状態は「ドライマウス」とも言われます。

薬の副作用による口の渇き


うつ病そのものではなく、抗うつ薬など薬の副作用によって、口の渇きが引き起こされる場合もあります。その場合は、ほかの副作用と同じく一定期間経過をするとおさまる場合も多いので、様子を見ながら対応しましょう。ほかの副作用が強く出ないのであれば、より口の渇きの少ない薬に変えるのも1つの方法です。

交感神経を正常にするためには


口の渇きの原因である交感神経を正すためには、根本的にはうつ病を治すことが必要になります。ただ、日常的なストレスや緊張感を減らすことで、その症状を少しでも減らすことができます。そのためには、規則正しい生活や夜間の光刺激をなるべく避けながら、体のリズムと生活のリズムを合わせることが重要です。

言い換えれば、日の光とともに起き、夜は早く寝るということです。うつ病は、病状の日周変動で結果的にどうしても、生活が夜型になりがちです。それを正して、辛いこともありますが、早寝早起きを心掛けること、交感神経を正すことができます。


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